夏から秋へ (2) 夏の名残り、秋の気配

今週、通勤途中に出会った植物をまとめました。夏の名残りの植物も秋の植物も優しい感じです。


木槿ムクゲ)10/10 杉並区》
木槿は初夏からずっと次々に咲き続けていましたがそろそろ終わり。花の中には虫たちがいます。


《芙蓉(フヨウ)10/10 杉並区》
芙蓉も長い間咲き続けています。まだ少しつぼみもあります。赤やピンクなど様々、鮮やか。


《ミニヒマワリ 10/10 杉並区》
花壇のひまわりも最後。この花壇は初夏には豪華な紫陽花が楽しめます。


《風船葛(フウセンカズラ)10/10 杉並区》
#mysky の方にはおなじみのフウセンカズラ。風船の中には白黒の丸い可愛い種が入っています。白い花もまだ少し咲いています。この家には猫がいます。


サルビア 10/10 杉並区》
花の先の花弁はもうほとんど落ちていますが、赤はまだ鮮やか。後ろにミズヒキも見えます。


アサガオの葉 10/10 杉並区》
西陽よけのアサガオ。葉っぱのみです。ヤツデ型の葉はアサガオではなさそうですが、アサガオの葉の形の遺伝は高校生物で教えます。


《杜鵑草(ホトトギス)10/10 杉並区》
この株は日当たりが悪いところにあるためまだつぼみです。花弁に赤紫の斑点がある小さい花が咲きます。華やかではありませんが、病床の正岡子規のこと、初夏に長野県の田舎で聞く不如帰(鳥の方のホトトギス)のキョッキョッ キョキョキョという声など思うと、趣きがある花です。


《小紫(コムラサキ)10月初め 杉並区》
紫色の実が美しい。この株は、前回のブログに書いたものとは違う場所にあり、実がやや大きく豪華です。


栴檀(センダン)10/10 杉並区沓掛小学校》
春にうす紫の花を咲かせた栴檀の大木にぎっしり実が成りました。黄色く実り葉が落ちると木全体の形がユーモラスで目立ちます。真冬にはヒヨドリが群れで集まって実を食べます。


《キウイ 10/10 杉並区》
キウイに実がたくさん成りました。重そうです。この家の方が大事に育てています。

🍀 職場まで40分近くかかりますが、毎日、猫や草花や実を見ながら歩いて行くようになって4年目です。(真夏は暑くて危険なのでバス通勤ですが)これらの草花を見るのは4回目。毎年同じ時期に同じ花を見るのは楽しみです。今年もまた咲いたな、と嬉しいです。でも来月でお別れです。