広島への旅3『山口県、錦帯橋』

9月29日、宮島厳島神社の次は、山口県岩国『錦帯橋』です。

🍀 宮島から錦帯橋ヘ 🍀
JR宮島口から山陽本線で岩国まではたった23分です。この時間に『うえの穴子飯お弁当』をいただきました。


JR岩国駅


JR岩国駅から市営バスで20分くらいで錦帯橋のたもとに到着。このレトロなバス『いちすけ号』に乗ってみたかったですが本数が少ないそうです。橋の上の丘の白い建物は岩国城


錦帯橋は川幅約200mの錦川に架かる5連の橋です。1673年に初めて造られ、改良が重ねられているそうです。遠くから全体を見ると、川も橋もゆったりとおおらかな感じ。手前中央のやや左下の赤い花は彼岸花(曼珠沙華)です。


近くで見ると迫力でした。橋桁の花崗岩は背丈近くありかなり大きかったです。歩いて渡ると、アーチの上は板が階段状になっているところと斜めになっている部分とがあり、楽しかったです。東京日本橋にもこのような木の橋があればなぁ、と思いました。
それからまた、アイルランド首都ダブリンのリフィー川に架かるハーフペニーブリッジ (ha'penny bridge) を思い出しました。


釣り人が橋の上流側で釣りをしています。橋の上から見ると魚はたくさんいますが、いる場所といない場所があり群れがはっきり見えます。魚がいないところに糸を垂れている釣り人に大声で教えたくなりました。


アーチを下から見たところ。様々な部品が複雑に組み合わさっています。幾何学模様が美しい。Webで見たら一つ一つの部品にそれぞれ名前があるとのこと、当たり前でしょうが何だか驚きました。(画面に手が写り込んでしまいました。)


アーチが水面に映ります。橋の向こうには、屋台、集合写真撮影場所、観光バス駐車場などあり、賑わっていました。写真上に見える木の葉は巨大なエノキ。


巨大なエノキ。対岸からも目立ちます。東京ではこれほど大きいエノキはなかなか見当たりません。(新宿御苑に以前大きいエノキがありましたが、裂けて半分倒れてしまっています。)


川に沿って桜並木があります。春の風景を想像しました。今は彼岸花が咲き始め、金木犀の香りも微かに漂い始めていました。このあと辺りをゆっくり散歩しました。しっとりと落ち着いた城下町でした。

夜のライトアップもいいだろうなと思いながら、来た道をバスで岩国駅へ、JRで広島市へと戻りました。

🍀 次回は広島市について書く予定です。